永遠に

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永遠に

カタカタカタカタ 「ふぁぁ」 眠たそうなあくびが部屋全体に響く 画面には写真写真写真、写真しか入っていない しかも全て違う人だ 紹介を忘れていたね 僕は支部 賭(シブカケル)こんな、女のようななりでも一応男だ 僕が先程から見てるのは名前も知らない誰か ただ分かるのは、 とても僕にとって今必要で 大切で この人物の全て僕の物にしてしまいたいという願望があるという事だけだ マウスを上に動かし僕とその人物が二人で写っている写真を見る もちろん とった覚えはないんだ でも 僕はこの人物に何かを変えられた それは間違いないはずなんだ けど 僕は何も変わっていない 僕は何を変えられたんだろう 考えると知恵熱がでそうなほど頭が熱く、頭痛がする もう考えてはいけない、そう悟っていたのはしっている でも、でもでもでもでもでも 今僕が君を覚えてるってことは君はどうなんだろう 覚えてくれてるはずだよね? 僕が覚えてるってことは忘れてはいけない大切な物なんだろう? ねぇ、わかんないよ わかんないよわかるわけないだろ! ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねえ! 何で君はそんなに僕を見てるの!! 何で何で! ねぇ、きずいてるでしょ?きずいてたんじゃない?     
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