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クリシア「(縛られたまま)こちらこそ改めて、よろしくお願いしますね!」
ウィル「あの、クリシア、さん」
クリシア「無理しないで、クリシアでいいですよ。フレンドリーにいきましょう」
ウィル「ありがとうクリシア。この間は酷いこと言ってごめん。お詫びに……」
スパナを取り出すウィル、ニヤッと笑う。
ウィル「オレもクリシアの検査、手伝うよ!」
縛られたクリシアへ近づいていくウィル。
クリシア「えっ!? いや、お気持ちだけで! 間に合ってます! やめて、来ないで!
レノさん、助けてください!」
レノ「……し~らないっと(と、去っていく)」
クリシア「そんなぁ~、いやああああ!」
クリシアの笑い声が事務所の外まで響き渡り……。
【一話・完】
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