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クリシア
アンドロイドの少女。見た目年齢は18歳で、外見だけでは人間と区別するのは難しい。レノの相棒であり、実験対象。レノの命令により自身のカム(アンドロイドの心臓)にグランギニョルを飼っている。それにより普通のアンドロイドよりも喜怒哀楽がハッキリしており、人間のように振舞う。感極まると「感情がオーバーフロー」する。 レノの祖父・ハロルドによって作られており、レノの命令には逆らえないが、反抗的な態度をとることも。人間になるのが夢で、「悲しいときに涙が流せない」ことと、「アダマンズの姓を名乗りたいが打ち明けられない」ことが悩み。「心」をもっと知りたいと考えている。
クリシアのカムは「MADE IN HEAVEN」製のカムのため、グランギニョルの影響をコントロールすることができる。レノはこのクリシアのデータを元に、グランギニョルを攻略する手段がないか模索している。
レノにエピタフィオスをプラグインされる際は、首の下、胸元のパーツ「コアシールド」が展開し接続部が現れる。この間は「サプライサービスモード」へ移行し、自我が一時的に消滅。このモードを使用した後、30分はスリープモードとなってしまう欠点がある。この「コアシールド」を出しやすいように、服装は胸元が開けやすいものを選んで着ている。
ウィル・ダスタード(15)
アンドロイドスクラップ投棄場付近のスラム「ユリーカタウン」に住む少年。母親と二人で暮らす。生まれたときからこのスラムで生活していて、外の世界を知らない。廃棄物から銅などの鉄くずを売って生計を立てていた。グランギニョルに襲われたところをレノに救われ、その際に母親だと思っていた人物がアンドロイドだったことを知る。1話以降、外の世界を知りたくなったウィルはレノに同行し、ロボット工学を勉強(といっても小学生の理科レベルからだが)。母親の事もあり人間とアンドロイドに対して区別をせず、平等に扱う。アンドロイドの「心」の存在に疑いをまったく持たず、クリシアとはとても仲が良い。自身の「心」を強く鍛えたいと願う。
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