青春の墓場へようこそ

1/8
前へ
/143ページ
次へ

青春の墓場へようこそ

 あの日の僕は、一体何を考えていたのだろう。  そう、きっともう少しまともに考えるだけの余裕があれば、きっとこの現状とは違った、素晴らしい青春を送っていられただろう。  しかし、残念なことに、僕の高校時代はどうやら灰色どころか真っ黒に染まるようだ。  これも全てはこの部活、強いてはあの日の僕の運が悪かったことに問題があるのだろう……。
/143ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加