あなたへの思い

23/33
前へ
/144ページ
次へ
翌日、修二からLINEが入った。 「昨日は有難う。智ちゃん。今日も逢えると思うと嬉しいよ。何時から時間取れるかなぁ?連絡待ってます」 智花は事務所で昼食をとりながら修二からのLINEを見ていた。 顔はほころび自然と笑みが零れた。すると仕事仲間の亜美が話しかけてきた。 「智花。何かいいことあった?」 「え?何もないよ~」 亜美はそう?というと部屋から出ていった。今は誰にも本当のことは言えない。 言ったら今の幸せが終わってしまうような気がするから。 そして修二にLINEを送るとパーティー会場へと急いだ。
/144ページ

最初のコメントを投稿しよう!

110人が本棚に入れています
本棚に追加