バーチャル×リアル 戦線

登場人物紹介

・加藤　俊一（主人公）：23歳で某会社にて勤務している真面目だが人の良いエンジニア。実は戸籍上は加藤　優作の息子だが生物ではなく、デジタル空間に生きている。そんな俊一には表とも裏とも取れるような顔があり…？

・加藤　優作：55歳で主人公の戸籍上の父親で中堅エンジニア。息子と同じ会社に勤務してかなりになる。妻とは随分前に離婚しており俊一ともう一人の子供で娘の裕子の二人を男手一つで育て上げた主夫でもあった。性格は温厚で、悩みはやや強面の自分のコンプレックスがなかなか解消できないこと。

・加藤　裕子：21歳で俊一の妹。現在大学生で俊一とは普通の仲、つまりそれほど仲良くないが仲が悪いわけでもない。

・古田　桜：俊一と同い年で俊一と同棲？している。桜はお酒に弱く度々べろんべろんになる。お酒に酔った時の口癖は「私の名前はゆーだからね！」で毎回俊一を困惑させているこの頃であるが、その真意はわからない。もっとも、桜の好きなアイドルグループにゆーちゃんの愛称で親しまれているメンバーがいるのでそれを真似ているのだろうと俊一は解釈している。

・佐藤　一（はじめ）：優作の同僚で一つ年下になる。とても優秀なエンジニアで「バグの掃除屋」という異名で社内では通っている。

・近藤　修也：株式会社インフィニティアの社長で加藤俊一、加藤優作、佐藤一の雲の上の上司である。最近とある悩みがあるようで…？