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泡沫のなかで貴方の声
嘘みたいに熱く強く照りつける
太陽の光
かなわないほどに美しい
太陽の色
のんびりと私のそばで眠る猫
夏をめいいっぱいに謳歌する蝉の声
カーテンの向こう側には貴方の姿
電話が沈黙を断ち切って
甘い飲みかけのアイスココアを飲み干した
名残惜しそうに止んだ電話の音
大切にしたかったの、あなたとの時間を
残さず食べてあげるから
今夜はとびっきりのご馳走を作りましょう
笑顔のあなたのやさしい声
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