出雲の思いで

出雲大社へ

二日目に、やっと本命の出雲大社へ。
まずホテルから一畑電鉄に乗るために予定通りの時間に出発。
すぐに出雲行の電車に乗れるはずが、お正月の為に発車時刻が変わり３０分以上待ちぼうけだった…。
意外なことに、その時大帝は怒りを表すこともなくこのハプニングを楽しんでいるようだった。
私たちが電車に乗ったのは始発の駅からだったので乗客も少なく車内は広々としていた。
そのうち途中の駅からはドンドンと出雲大社へ向かう初詣客が増え、出雲大社前駅に着くころには乗車率２００パーセントではないかと思うくらいの込み具合になった。

一畑電鉄の出雲大社前駅から出雲大社までは歩いて行ってもそれほど遠くはないところで、参拝する人の列が神社のなかからはるかに続いていた。
参道の両側には例によって商店や露店が並び、これから参拝というのに私達は帰りにどこで昼食をとろうかと考えながら歩いていた。