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「う、わ...ちょ弛めて、坂木さん...っ」 「はっ、ふざけんな...」 クソ、なんでこうなった。 だいたいそこは出す器官であって、入れるところじゃないんだよ。 「ん、動く、から...クッ、、」 「.....っ!」 洩れそうになった声を堪える。 こいつなりに気遣ったのだろう。 ゆっくり時間をかけて慣らされた。 それでも受け入れるようにできてない身体、最終的には無理矢理開かされた。 正直......痛い! 気持ち良くなんかないし 背中に汗が落ちてくるし 触れてくる手は加減が分からないのか変に力が入ってるし 「はっ、坂木さん...坂木さん...」 でも、この声は悪くない。 一生懸命な、まるですがるような声。 この声で名前を呼ばれると、受け身も悪くないか...と、そう思わなくも...ない。
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