夜桜とフリージャズとウィルキンソン
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あの日の彼が言ったこと。 あの日の彼が伝えたかったこと。 今なら全部、分かる気がした。 なら、今の僕は何を言うべきなのだろう。 沢山の言葉が頭を巡る。でも、そうじゃない。言うべき言葉は初めから知っている。 「ここの桜は綺麗だろう」 ヘッドホンから漏れる音と桜の枝が風に揺れる音だけが響いていた。 10年前も。 そしておそらく10年後も。
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