第三章

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 「やれやれ、助かったにゃ…にゃんなんだアイツら…」足元から誰かの声がする。「春だからな、きっと気が立って…」俺は答えながら足元を見て…  「あ…」猫がまた喋った。それは紛れもなく人間の声そのものだった。 <続く。>  
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