第二章

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 そこに聳えるように立っているのは、イーグルのエースパイロットであるヤマト隊員だけが乗りこなせる巨大合体ロボット、アイアン・ジャイアントである。…何の捻りも無いネーミングだが、威力は凄まじい。特に腕を十字にクロスして放つファイナルストリームは…、と言っている間にもアイアン・ジャイアントはファイナルストリーム光線の発射ポーズに入った。たちまち迸る光の奔流に、怪獣は最後のうめき声も虚しく、粒子レベルに分解されて虚空に消え去ったのだった。
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