第三章 激突 麗真高校

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麗真高校 大講堂にて 東日本現象学会高校の部会合 再び 開かれています 昨日参加していなかったところの発表が はじまり 山梨県から 丑宮高校の 磯谷 真理亜嬢も 高校の傍 厳正寺にて起きた 似たような 髑髏仮面の怪人の目撃情報が伝えられて はたまた 埼玉県 神奈川県 栃木県 群馬県 茨城県 千葉県へと 似たような目撃が相継いでいることが発表されるや  皆 ざわざわとしはじめて 最後 白上会長が 昨夜 青の森霊園にて起きた 誰も乗っていない自転車 そして 白い髑骸(どくむく)の仮面怪人が 出現しては 武道部員を気絶させ さらに 武道部員が白上会長へと流した 携帯の音声を聴くに至っては 皆 動揺を隠せずに  恐慌をきたしそうになるも そこで 日本現象学会 高校の最高会である 山梨の丹生尾高校より オブザーバーとして参加している 天眸 杏子が一つの提案を。 「今回の白い髑骸の怪人の件ですが 各地方に渡って広範囲に確認されています また 白上会長が昨夜起きた事件を発表しましたが どうも この案件は 高校の部としては 手に余る案件だと思われます そこで 提案ですが この件 上に預けてはどうでしょうか?」 ざわざわと ざわめく会場内 そこで 白上会長「天眸さん 確かに 昨日の件から見てもかなり危険も伴うように思われますが。。。。。上とは大学の日本現象学会にでも預けるのでしょうか?」 「いいえ この件は 大学でも手に余る案件だと思われますので 国家機関 例えば警視庁の某機関とかにでもと思いますが」 「しかし 我々には 大学ぐらいしか連携がとれませんが。。。。。」 そこで 丑宮高校 磯谷さんが 「あの丹生尾高校では 現象学会より上に実は繋がりがあるので.私は ここは 彼女 丹生尾の天眸さんに任せたいと思いますが 」 「なるほど 貴方の丑宮は 丹生尾とは 昔からのつき合い その実情を知っておられると言うことか しかし 私の一存では決めかねるのでここで 一時間休憩を入れます 一時間後 多数決をとらせてもらうことにしましょう なお ネット中継参加の片も 一時間のうちに 賛成か否か 送っていただければ有効票と致します」と 決定いたしました。
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