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■景気操作で搾取する単純なシステム
STEP1
・金利を下げる。大量の通貨の供給でたくさん貸し付けます。
・取引が活発化し経済活動が盛んになります。
・雇用が創出され、消費が増え需要も増えます。
・企業は設備投資をし、人々は家をローンで購入します。
STEP2
・金利を上げる。借り入れをする人が減ります。
・金利の分を支払うので流通するお金の量が減ります。
・企業は利益が減り雇用を削減します。
・倒産・失業者が増え、家のローンが払えなくなります。
この方法で、彼らは富を蓄積し続けていました。企業や個人が破産すると、銀行は貸付の担保である不動産・土地・資源等の実質資産を手に入れます。何世紀にも渡り、お金が盗まれて集められ、世界の実質資産が一握りの人の手に渡っている現状が見過ごされてきました。
【1929年 世界大恐慌】
彼らエリート銀行家は暴落前に株式市場から資金を引き揚げ、暴落後にその資金を使い下落した株や破綻した銀行を破格の安値で買い占めました。
同様に日本のバブル経済を生み、崩壊させました。その後アメリカの代理人である竹中平蔵を使って、小泉政権が次々と日本の資産を破格で彼らに売り渡しました。その結果が現在の日本であり、私達を苦しめています。
【2008年 リーマンショック】
彼らはその数年前から、いずれかは破綻することがわかっている不良債権を一括化して取引していました。不良債権・金融派生商品・クレジットデフォルトスワップがついにバレると全ての人々は家・仕事・事業・老後の貯蓄を失いました。
しかし、その一方で問題を引き起こした大銀行は救済されました。大多数のアメリカ人は救済に反対したのにFRBは銀行に何兆ドルも投入したのです。なぜ金融破綻の犯人を助けるのか? それはFRBが彼らの私物であり、救済した銀行は彼らの会社だからです。すごく単純な話です。
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