日本に根付くヘブライ文化

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●諏訪大社上社の伝統祭「御頭祭(おんとうさい)」では聖書とそっくりの古い風習が残されている。御頭祭が行われる4月15日はイスラエルではちょうど過越祭の頃にあたる。アブラハムが神に命じられ息子イサクを生贄に捧げるが、天使に止められ代わりの生贄に羊を捧げる。この羊を鹿に変えた同じ内容の神事が御頭祭で執り行われる。この舞台となる「モリヤの山」は、エルサレム旧市街の、かつてユダヤ教の神殿があった丘の事だ。そして諏訪大社上社は守屋山(モリヤ山)という山に面して建っていて、この山自体がこの神社のご神体なのである。諏訪大社はモリヤの神を祀った神社であり、御頭祭は代々守矢家の人々が祭主となって伝えてきた。※下画像 image=509828244.jpg a9dd9bce-3eb7-48ab-89c0-955dbbf1d00c
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