動物銭湯
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七海が途方に暮れていると、塀の上に、一匹の猿が現れた。毛は短く、グレーの色をしている。 「猿?」七海は思わず呟いた。 この街で猿を見るのは初めてだ。 猿は塀の上を音もなくゆっくりと歩き出した。なんで、こんなところに猿が? どこへ行くのかしら? 七海は好奇心を抑えることができず、猿を尾行した。 猿が立ち止まれば七海も立ち止まり、猿が走り出せば七海も慌てて追走した。
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