03;再会

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「うっ」 ルシフが気が付いた 「よう数時間ぶりだな!」 前足後ろ足を4本まとめて掴んで持ち上げるとハルトが言った 「お前!騙しやがったな!真名を誤魔化しやがって」 「そっくりその言葉お返しするよ、一角うさぎのルシフくん!」 「このやろう!」 <ピューピュイ> 見るとスライムが真っ赤になっていた 「?スライム?どうした?」 「おや?おやおや?もしかして転生者のユキナさんではありませんか?」 ルシフが聞いたことのある名前を言った 「・・・・ユキナ?」 「おっと気が付かつかなかったかい?そうだ友達にあっても鑑定が効かないようにしてたんだった」 「何!・・・再鑑定」 <鑑定(神級)> 名前;木村 之奈(ゆきな) 性別;女 年齢;50 種族;メルトスライム LV,60 職業;森の守護者 体力;1500 魔法力;2000 攻撃力;2000 知力;600 早さ;20 運;25 称号;捕食者;転生者 魔法属性;風・土 ユニークスキル;殺された相手に憑依して体を乗っ取る スキル;麻痺、精神耐性、鑑定(中級) 「なっ!どういう事だ!元クズ神!てめえもしかして」 「はっはっは!そうだよそのスライムは、君(きみ)のお友達だ!50年前に転生させたんだ、面白かったよスライムに捕食されていく時のあの悲痛な顔!」 「スライムに捕食・・・・<殺された相手に憑依して体を乗っ取る>このユニークスキルか」 「スライムで50年生きて来たなんて凄いよね!討伐されそうになって逃げまわる姿は滑稽だったよ」 バリ! 雷が一角うさぎに走る 「ぐえっ・・・なんでレベル1が雷魔法何て使えるのさ・・・痛い痛い痛い力込めるな痛い!」
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