04;スライムのレベリング

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ハルトはルシフの耳と角を一緒に掴むとハルトは大きく空に投げる、そしてジャンプした。 「!!!!!ギエー!!!!!」 ルシフの叫び声が森に響く バシッとルシフを捕まえると <飛行(フライ)> そのまま空を飛ぶハルト 涙と鼻水でぐちょぐちょのルシフ 「汚い・・・」 魔法で水をぶっ掛けるハルト 高速で飛んでいるので、苦しそうなルシフ 「ぐええっ苦しい!息が!・・さっ・寒い~!!」 <ピュイピュピューイ> 「おっ之奈、楽しそうじゃん」 桶の中で細くなる之奈、ルシフを完全無視のハルトだった。 「ずびずびっ、まだ着かないのか?で何処に向かってるんだ?」 鼻水をすすりながらルシフが聞いた 「竜の谷」 「・・・・おいおいおい!世界最強のモンスターをどうしようと」 「レベリングの為に倒すに決まってるじゃないか!」 「・・・・生まれたてでもレベル100、齢2000歳を超える古龍にいたってはレベル800はある化け物だぞ」 「それでも弱点はある」 「居た!」 気づかれない様に地上に降り立ち岩場に隠れる3人 「若い赤龍だな、レベルは120か・・・スライムには無理だろ!」 「ルシフ!着いて来たんだ、役に立ってもらうぞ」 「え?・・・・どういう」 ルシフの耳と角を一緒に掴むとハルトは大きく振りかぶって赤龍に投げた 「ぎゃー!」
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