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王貞治監督就任
1984年に3年の助監督を経て王貞治が監督就任した。チーム成績は67勝54敗9分けで3位であった。
読売巨人軍の篠塚利夫は打率334で首位打者を獲得している。また江川卓は最高勝率0.750で2度目の最高勝率を獲得している。江川卓の1984年度の投手成績は15勝5敗である、奪三振数は113であり撃たせて取るというスタイルに変わったようだ、西本聖は15勝11敗であり、奪三振数は91で江川卓と同じように打たせてとるというプレースタイルに変わったようだ。
この年、セ・リーグを制したのは広島東洋カープで読売ジャイアンツは11・5ゲーム差をつけた。日本シリーズでもパ・リーグの覇者の阪急ブレーブス4勝3敗で下した。実に4年ぶりの日本一である。中心選手は山本浩二、衣笠祥雄(惜しくも2018年4月23日、上行結腸がんにより、東京都内で死去71歳没)に加え山根和夫、北別府学、大野豊ら投手が活躍した。 また、小早川毅彦が新人王を獲得した。
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