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1993年度西本聖は実戦での試合でマウンドを踏んで投球をした最終年である。先発で5勝を挙げるも、契約交渉が決裂して再び自由契約となり、わずか1シーズンで退団する。
1993年度のプロ野球であるがペナントリーグでセ・リーグを制したのは、ヤクルトスワローズでパ・リーグは西武ライオンズが混戦の中で西武ライオンズがそれぞれのリーグ優勝を果たし、日本シリーズではヤクルトスワローズが4勝3敗と西武ライオンズを下し、15年ぶりにチャンピオンフラッグを手にしている。
私が記憶しているのは1993年度の新人王となった伊藤 智仁(いとう ともひと)である。野村克也監督をいわしめた天才一人に挙げられている。最高のスライダーとしょうされる150キロメートルを超える高速スライダーでバッターを次々となぎ倒した。しかしながらケガになかされ思うような結果をだすことはなかった。まさに「記録よりも記憶に残る投手」であった。
今中 慎二(いまなか しんじ)中日ドラゴンズに1989~2001年度に在籍した。個人的に見て美しい投げ方をする投手という印象がある。サウスポーで三振の山を次々と築いていき、みていて痺れた。1993年度は自身では最高の記録を残している 最多勝利の17勝(同僚の山本昌広や横浜ベイスターズの野村弘樹とわけあっている」、最多三振数247の成績を残している。
読売ジャイアンツは長嶋茂雄が監督に再就任して1年目であるが、かろうじてAクラスにはいるもの一位のヤクルトスワローズとは16ゲーム差と離されてシーズンを終えた。
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