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優:仁
早くマンションから出て
あいつから逃げるんだ
仁:分かってる
俺、瀬戸さんといる間
ずっと優に会いたいって思ってた
優:仁っ
もう仁をあいつなんかに会わせたりしない
ずっと一緒にいよう
好きだよ仁
俺は優の言葉を聞き赤面する
優の声はすごく安心する
仁:俺も優のことす
ガンッ
頭に強い衝撃がはしる
仁:いっつつ
俺は頭を抱えて倒れこむ
スマホから優の声が聞こえる
瀬戸さんは怒りに満ちた声で
隆:僕の可愛い仁君
他のやつになんかに渡さない
瀬戸さんは俺のスマホを拾うと
床に叩きつけた
俺は痛みと恐怖で立ち上がれない
ゆっくりと
瀬戸さんは俺に覆い被さり
何も身につけていない
下半身に手を伸ばす
そして誰にも触れられたことのない蕾に
人差し指を無理矢理押し込んだ
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