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「ンアッ、あ、蒼牙・・・もう、」
時間をかけ指で後ろを解されていった。
確認していないが、多分もう3本は挿入っていると思う。
グチュグチュと鳴り響く卑猥な音。
俺の感じる場所なんか熟知していて、長い指がそこを刺激してくる度に身体が跳ねた。
羞恥心や戸惑いはとっくに消え去り、今はただ蒼牙を感じたくて仕方がない。
ゆっくりと手を伸ばし引き締まった肩に触れた。
固く筋肉の浮き出た腕にかけなぞると、「ッ、悠・・・」と欲に濡れた瞳が見つめてくる。
自分だってまだ達していなくてツラいだろうに、俺の身体ばかりに気を使い優しく解してくれた。
もう大丈夫だから・・・だから、早くお前にも気持ちよくなってもらいたい。
「蒼牙・・・もう、いいから、」
思いを込めその綺麗な顔を撫でた。
安心させたくて微笑んで見せると、蒼牙も俺の頬を撫で微笑む。
そうして身体を寄せると、柔らかい唇が耳に触れた。
「ん、ありがとう・・・」
「あッ、」
囁く声と吐息にまで身体が反応してしまう。
指が抜かれ埋まっていたもの無くなると、自分の後ろがヒクついているのが分かった。
脚を大きく開き蒼牙の身体を挟み込む。
「ゆっくり挿れるから・・そのまま力抜いてて・・」
腰を持ち上げられ、後ろに熱い塊が触れた。
期待で身体が震える。
訳が分からなくなるくらいに愛してほしい。
俺だけに見せる、あの男らしくも艶のある・・余裕の無くなった蒼牙に触れたい。
大きく深呼吸をすると身体の力を抜いた。
「早く来いよ・・・朝まで俺を離すな・・・ンアァッ!」
蒼牙の耳に小さく呟くと、一気に熱い塊が挿入ってきたー。
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