あの日の記憶。

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1時間はしただろうか。気持ち的にも落ち着いて俺は外を確認しに窓を開けて向かいの道路をみた。 よかった。あの女はいない。全くとんだクリスマスになってしまったなと思った。彼女もいない予定もない悲しい男が幽霊をみて聖なる夜を過ごしたなんて友達にもいえないな。としみじみ考えていたその時そう思った瞬間部屋のあかりがフッと消えた。
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