重骨格猟兵

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「早くロックしろ!新米!」 ピピピピー! ボシュボシュボシュ! 「はい、全部撃ちました。早く逃げましょう」 「いいんだよ新米、あたしが殺っとくから」 「ホルストを助けに行け!」 「は?」 バリバリバリ!ガンガンガンガンガン!! 「早くイケってんだよガキ!!」 「了解!」 ビーコンが出てる地点。 ドスドスドス・・・ 「こんなジャングルじゃ高速ホバリングも跳躍も意味ない」 「ホルトさん!」 「ドコですかー?」 「・・・ここだよ新人」 「わ、何してるの?」 「隠れてるんだろーが!!」「バカかお前はっ?」 「すみません」 「救難信号出しただろーが」「ここなんだよマーキングは」 「ほら、あの高地を取るぞ!」 「はへ?」 「こっから跳躍できるぞ!!」 「距離は足りるんだよ、いくぞガキ!!」 「お前のライフルは使えるか?」 「はい、イッパツも撃ってませんから」 「あー!肩武装無いじゃんかよ!」 「俺のだけでやんの?」 「すみません」 「撃ってきたぞ!!」 ビィビィビィビィ!! ひゅんひゅんひゅん!! ぶわあっ!! 2機は高所に一瞬でジャンプ。 上空からライフルを撃ちまくる。 バンバンバンバンッ!! ボムブッ!! よし!基地が燃えたぞ。弾薬庫と燃料庫に撃たねば。 「あ」     
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