運命の出会い

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私の携帯を拾って その男性は詫びた すみません あ~すみません 持っていた書類を落としたその男性に 私は拾い 電車行っちゃいますよと言って渡した 何度も詫びその男性は去って行った 私は目的の店に行き 帰りは軽めな食事を済ませアパート帰ってきた 夜シャワーを浴びて 寝るにはまだ早いなぁと思ってた頃 会社から電話が掛かってきた 玲奈ちゃん ごめん明日出勤出来る? 大丈夫ですよ) 近場なんだけど 配達お願い出来るかな?○○会社なんだけど いつも行ってる佐野くんが急用で どうやらお祖母さんが危ないらしくて ごめん 2時間の距離か 大丈夫です 私行きますから 次の日指定された会社に荷物を届けに行った 窓口で伝えると 10階右だと言われた エレベーターの10階ボタン いったい何階まであるのだろ ボタンを見た ボタンは35を示していた ひぇ~ビックリしながら その会社の扉を開けた すみません荷物を持ってきました すると女性が すみませんこちらに卸して貰えますか?と言った 指示通り荷物を降ろそうとしてると 一人の男性が 手伝いましょうか?と声をかけてきた 大丈夫ですよ と振り向くと あ!とお互いに言葉が出た 昨日は間に合いました? 間に合いました 携帯大丈夫でしたか? 問題ないですよ じゃ~これで あ!印鑑 印鑑 お願いします そうして 私はそのビルを後に すると あの~すみませんと息を切らし その男性が駆けてきた 何か不備でも?と言うと 違うんです あのもし良かったら 今度食事でもと ダメですか? ナンパですか?あ~でも暇だから 大丈夫ですよ 食事だけならと言って 私は男性だけの携帯番号だけを聞いた
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