更なる追撃ち

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昼間働き 夜間は更に眠気がきて 勉強には身に入らず…でも 友達は似たような感じで 直ぐ打ち解けた 学校が無い時は 無理言って夜の居酒屋でバイトをさせてもらった 兎に角お金を貯めたかったのだ しかし無理がたたり 過労で倒れ 夜間学校を辞めた そして3年ほど過ぎた頃 車の免許を取り その一年後 工場も辞めた アパートを借り独り暮らしを始めた トイレ共同 風呂なしの安い物件 しかし私にはお城にみえた 小さな台所があるだけで 他に何もなかった 貯めてたお金で 布団と食器を一人分だけ買った お鍋も1つだけ 仕事は 思ったより早く見つかった 配送の仕事で 車は軽自動車 指定された所へ荷物を持って行くだけの事だった 仕事にも慣れて22才の頃 社長から 大型取らないか?と言われた 費用は会社が負担してやると言われ 私は即返事をした 大型を取得した後は 長距離に没頭した 凄く楽しかった 九州に向かう途中サービスエリアに寄り 弁当とお茶を買ってる時 ふと横を見ると 見覚えある顔が 勘違いかも知れないが でも似てる 私があまり見つめるから 相手も気づいたのか 私を見た お金を払い その男性に声をかけた。
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