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花と共に散る
花と共に散る
大久保剛
〈あらすじ〉
近未来、軍事国家として知られる小さな国があった。政治家のシバは国の発展を目指す傍ら人体実験により最強の兵士を造り上げるという思惑があった。
20年前の戦争によって戦死したとされていたジークは実験の対象とされていたが、冷凍保存から解放された際に実験場から逃げ出し、時代の変化と戦時中の経験から生まれた心の傷によって苦しめられる。そんな中、ジークは現代を生きる者たちとふれあい、そして、科学者を目指す少女が造った変身装置で困難を乗り越え、「あらゆる危険から人をまもる」という目的を見つけることになる。
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