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暗転して……次に目覚めたらおっぱいがあると思っていた。
だが今僕の目の前にはおっぱいが…………無い。
何故か?ホワイ?僕が聞きたいそんな事は─
な ん で 5歳 !!!!!
意味がわからない…目が覚めたら…5歳児だった…!!
全く意味がわからない!!!!
おっぱいは!?おかあたんのおっぱい!!くっそぉ!!!
まぁ過ぎたことは仕方ない、悔しいが仕方ない。
大丈夫だ問題ない。
「ねぇトーマ!どうしたの!?いきなり倒れて……!具合悪いの!?大丈夫!?」
はい大丈夫じゃないですすみません。
ちなみに今目の前で騒いでいる子供はマリア・ベルファトス、僕の姉で7歳だそうだ。
そして僕の名前はトーマ・ベルファトス。
はい、名前はそのままです。
やったね!
「ん…大丈夫だよマリ姉さんちょっとおっぱい不足なだけ」
「おっぱい不足…?もうっ!ママからおっぱいもらっていたのはずっと前でしょ?しっかりして!」
「ダメなんだ……おっぱいがないと…僕は……」
「むぅ…じゃああたしのおっぱいでもいい?」
「いや、それはNGで」
子供おっぱいとかあかんでしょ、僕ロリコンでもぺドでもないし。
「よっ…と、大丈夫だよメイドの皆に抱き着いて補充してくるから心配しないで」
僕は息荒くそう言いながら、立ち上がって部屋の外へと出るべくドアへと向かうが……
「ダメ!パパにここにいなさいって言われたでしょ?これからまりゃくそくていが始まるからいないとダメ!」
「魔力測定でしょ?わかってるよ…」
マリ姉超邪魔くせぇ…なんなの?おっぱい無いくせに、てか普通に受け答えしてるけど状況整理するか。
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