「自分」を見つめて

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「自分」を見つめて

まだまだ色々な困難はありましたが、赤ちゃんって成長が著しく、 1日1日。1ヶ月1ヶ月。1年1年。。。どんどん成長し、赤ちゃんから子供へ成長していきました。 小学校へ上がり、バスケットを始めると 持って生まれた才能を発揮し、どんどん輝きを見せ始めました。 みゆさんも、小学生から中学生。高校生へと成長して行き、赤ちゃんであった妹ちゃんが成長する過程を後ろから見ています。 小さくして大人にならなければいけなかった「自分」。 お母さんがいない時には、お母さんになろうと思い、でも現実にはお母さんではない、歳の離れたお姉ちゃんの「自分」。 今考えてみると、その頃のみゆさんは「自分」ではなく「お姉ちゃん」であり、「自分」と向き合って生活はしていなく思います。 それによって、「自分」が「自分」と向き合う事になり、 お姉ちゃん。良い子。から 戸惑い。葛藤。嫉妬。。。。 などが生まれて来ました。 これは小学生の育児の頃よりも、もっと厄介で克服するのに時間がかかる長い戦いになって行くのでした。
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