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地震
みゆさんが小学5年生位の頃
まだ妹ちゃんが歩き始め、少し経った時期の
ちょうど今時期の様な春の季節に
北海道で大きな地震がありました。
ぽかぽか日和の一日で
お昼ご飯を食べ、2時3時くらいだったと思うのですが
妹ちゃん。お昼寝タイムでベッドに入り、トントンしてあげながら
お姉ちゃんのみゆさんもウトウト・・・・・・
とし始めた時
いきなりベッドの前の両面開きの洋ダンスの扉が
バーンっっっ！！！
と開きました。
びっくりして飛び起きると共に
グラグラっっ！！
家全体が揺れだしました
「ああっっ！」
とっさに妹ちゃんを抱きしめ逃げようと思うのですが、怖くて怖くて動けません。
でも
「妹ちゃんを守らないと」と言う気持ちでいっぱいで
妹ちゃんを抱きしめ覆いかぶさり、ベッドの上で恐怖に耐えていました。
頭の中は
「お母さん、お母さん、お母さんっっ！！！」
ただただ怖くて怖くてひたすら母を呼んでいました。
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