プロローグ『シスターロイド』

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プロローグ『シスターロイド』

4月ある日。すやすやと寝ていると。ぴこーん!俺のスマホに一通のメールが届いた。 どうせクラスメイトからだろうなと思いながらも一応内容を確認しようとメールを開く。 『おめでとうございます。AIプロダクションの新商品【シスターロイド】のテスターに当選されました。一週間後にお届けいたします。あなたの理想の妹との生活をお楽しみください!』 しばらく固まってしまった。 「り、理想妹?なんだこれ....俺こんなの申し込んだ覚えないしきっと誰かのいたずらだよな!エイプリルフールだったし!」 と笑い飛ばしてみる。しかしいったいこんなメール誰がどんな目的で送ってきたのだろう。 大体俺は二次元の妹しか興味ないし!そう、クラスメイトの前では隠してるがいわゆる俺は隠れオタクという奴だ。 ぴこーん!またメールが届いた。 「何だ?まさかまたあの変ないたずらメールか?」 メールを開いてみるとそのまさかが的中してしまった。 『大変申し訳ございません。手違いで後約3分後にはとどきます。ご自宅にいらっしゃらない場合は玄関のほうに置いておきます。』  「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!????」     
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