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「ふふふ♪」
「何笑っとんのじゃボケぇ!!」
「ハムハムとhaoriしゃん、喜んでくれたな~って」
……え?ボクの話?
「……ああ、それでご機嫌なんだね。そうだね~、二人とも喜んでくれてたね~」
確かに気持ちはすごく嬉しかったけど。
ボクは知っている。
……あの75リットルバケツプリンを見たhaoriしゃんの笑顔はひきつっていたよ。
「ねー、サラメンコさんや」
「畏まってなんだい?ミズキンダさん。……アータのそういう時は録でもないんですけど。」
うん、ボクも同感だ。
「そろそろ白状したらどうだい?」
「……何を?」
「サラの誕生日って6月のいつよ?」
あ、ボクも気になってたんだよなー。
「……言わない」
「いーじゃん!バディのワテにだけこっそり教えてよ!誰にも言わないからさ!」
……ボクいるんだけど。
ポクポク
ゆっくりと歩いていたサラが足を止めた。
「ミズキンダ、ちょっと下向いてみ?」
「ん?」
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