機械人（ロボット）

登場人物

カレル・ユジーク

機械人。身体の50％が人間、40％が機械、残り10％がどちらでもない融合物質で構成された半機械(ロボ)人(と)。

現体制執行後は、国勢調査に登録されない非認定国民となる。
20代後半から30代前半くらい。

The 3rd. Shift(ザ・サード・シフト)終結前の紛争多発時、軍部にて敵を殲滅する迎撃マシンの遠隔操縦および制御任務にあたった。

パイロットとしての才能はずば抜けていて、他の追随を許さない。

しかし、The 3rd. Shiftが終結し、見せかけの統一国家・共同体創立後の平和な年月は、彼の輝かしい功績をなかば伝説とし、“畏れ”をともなうものへと変化した。

きわだった外観とほかに類を見ない特異性、すぐれた戦闘能力により、一般大衆から引かれてしまう。

彼を揶揄するようについた渾名が、継ぎ接ぎ戦争マシン（Patched-together War Machine）。

軍を退いたあとは、繁華街のナイトクラブなどで用心棒稼業などをしながら、ひっそりと孤独な人生を送っている。