第五話 未来の幸福と戸惑い

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まるで私の中にもう一つの人格があって、その人格が私を動かしている…… そんな感じがした。 恐ろしくなった。 私の中に何かいるの? …… …… でも、今は普通だ。 普段と何も変わらない。 どうなっちゃってんだろう?私は…… えっ!? なにか気配を感じた。 なにかが動いたような、空気が動くような気配。 でも部屋には私しかいない。 動くようなものは何もない。
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