第一話 未完成のスーパーロボット

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 近代史で習った記憶が合ってれば、昔は銃刀法って法律があってんけど、カイザード暦2121年マザーコンピュータの反乱で、人間は常に機械に監視されてるねん。  そして人間の作れる銃や刃では、機械に対して効果が薄く見逃されるようになったんや。 「何処へなりと、お供致しますわ☆」  人間よりロボットの方が多い街の中を駆け抜ける。 「うっはぁ‥‥大剣も盾も重すぎる‥‥何キロあるんや、これ」 「こうして二人 で駆け回るのも久しぶりですわね。わたくし、ドキドキしてしまいますわ☆」
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