第一話 未完成のスーパーロボット

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「はい、アイザス暦444年ですわ」 「あ、思い出した! 御先祖様はラサっちゅーアイザス王国の無敵の将軍やったって、クッソ長い家系図を見た記憶があるで!」  俺の名前も、その将軍に(あやか)ったらしい。 「思い出して頂けましたか、嬉しい‥‥!」 「ちょっ!」  アイリスさんに、いきなり抱きつかれて硬直する。
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