第一話 未完成のスーパーロボット

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 幽霊やけど触れるんやな。  冷たいわけでもなく、足以外は普通の人間と大差ない。  着物姿で分かりにくいし、失礼やけど‥‥言わせてもらうなら、バストは、それほどでもないかな。 「ちょい一緒に来てくれや!‥‥って、重っ!?」  これまたべらぼーに重い大剣を(たすき)掛けに背負って、左手には盾と鞘に収めた刀。  右手はアイリスさんを引っぱる。
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