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2018,4,13
小さい頃の自分は、
他の人とはちがうと思っていた、
小学生の頃。
あんまり勉強もせず、
テストで満点をとったり、
絵画賞を毎年受賞したり、
あきらかな差が
自分でもわかるほどにはあったのだ。
中学に上がり、
わたしはそんなに特別な子ではないのだと、
早々に思い知る。
どれも平均よりは高いが、
ただの優等生に成り下がる。
期待などされない、ただの生徒と同じだ。
本当は一番が良かったが、
早々に諦めてしまった、
頑張って一番になれなかったら?
自分のプライドがずたずたになるのを避けたのだ。
そして今になって思う。
あのとき、
自分の小さな世界の小さなプライドなんて、
今に比べれば無いに等しい。
大人になって始めるには、
あまりに成長時代が終わってしまった。
夢にすることもできず、
ただ趣味になるしかない、
今働いている会社を
生きていくために辞めるわけにはいかない。
それがどんなに面白くない仕事でも。
たまに
自分はこんな所でこんなことをしている場合なのか?このまま人生が終われば絶対に、
絶対に後悔する。
という感情が溢れてくるのを必死に押さえ込む。
そんな自分がいやで、惨めで、変わりたい。
未来のビジョンが描けないままなんていやだ、
そんな真っ暗闇の中をふらふら歩いているだけだから
自信もなにもつかない。
だれかに認めてもらうこともできない。
変わりたい。
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