第3話「ビカリットバンバラバン線」

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ティモテーが手を挙げると…!   ギ  ギ  ギ  ギ   ュ  ュ  ュ  ュ   オ  オ  オ  オ   !  !  !  ! 他のロボット達が、手の平か銃を出してきた。 そしてティモテーがこう言い放つ。 「 射 殺 だ よ 、 オ ン リ ー く ん … ! ! 」 ダッ ダ ッ   ダッダッダ ッ ダ ッ         ダアアア ア ア ン ン ! ! ! ロボット達が僕目掛けて銃を乱射した。   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・ ・・・・ ○機械人類オンリー  第3話「ビカリットバンバラバン線」 ・・・・ ダンッ! ダンッ!! ダンッ!!! ダンッ!!!! 発射される数々の弾丸…! それを僕は…。 まるでスローモーションでも見る様に、 しっかりと目で見えていた。 これが機械人類の力と言うモノか? いや、ティモテーは僕を殺すつもりだ。 そのつもりで、拳銃を射撃させた。 それが見えると言う事は…。 そうか。 僕は優れた存在なのだな。   ゾ   ク   リ 歓喜を覚える。 産まれてこの方、優れているなんて無かった僕が。 今、この瞬間(とき)、1ランク上の存在になったのだ。   し   か   し 僕はおごらない。 忠実になるべくは『殺人欲求』。 これがあるから、僕は機械人類となりえた。 その気持ちを大切にいかなきゃどこかで間違えてしまうだろう。 僕 は 僕 を 軽 く 見 た よ う な 奴 等 に は な ら な い 。 さぁ、まずはこの弾丸の処理だ。 順番順番にBATを盾にしてみるか。 ガキン! ガキン!! ガキン!!! ガキン!!!! 僕はこともなげにBATで銃弾を防ぐ!!
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