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ティモテー。
「う…わうわ…あ…あわわ……。」
僕はティモテーがうわ言を言っているの気付き。
僕はティモテーの頭部に近づく。
ティモテー。
「ハ…ハハ…ハハハ……!!」
僕はティモテーにこう言い放つ。
「再びアンタにこう言うよ。」
「 死 ね 。 テ ィ モ テ ー 。 」
ティモテー。
「ハハ…ハハハ…ハハハ。」
「オンリーくん。君は今、残酷な運命をその手に掴んだ。」
「私は死ぬだろうが、その事を君に伝えよう。」
僕。
「残酷な運命はこれから死ぬ、ティモテー。アンタだけだ。」
ティモテー。
「私は『長のティモテー』。長。すなわち責任者なんだ。」
「その者が死んだ時。宇宙船の部下達にある事柄を命じておいた。」
僕。
「なんだよ。もったいぶる奴。早く言え。」
ティモテー。
「オンリーくん。君を進化させた『ビカリット怪光線』。
「それよりも数十倍濃い光線を『ビカリットバンバラバン線』と言うのだが…。」
「その『ビカリットバンバラバン線』をこれからこの星に照射する事にした。」
ッ
ッ
「 オ ン リ ー く ん … 。
君 を 危 険 視 す る か ら だ 。 」
ッ
ッ
僕。
「何ィ…!」
ティモテーは続ける。
「予想外に進化をした生物が居た時の処置だ。」
「高濃度の怪光線を浴びせる事により…。」
「脳は耐度を超え、生物の自我を崩壊させる。」
「そして残った体にAIを積み忠実な戦士とする。」
「AIは決して優秀では無いがこの際仕方の無い事だ。」
そしてこう言い放つ。
「オンリーくん。君は想像を超えた進化をした者だ。」
「君の死体はバンバラバン線の汚染が、無くなった頃回収される。」
そ
う
君
は
「誇りたまえ。誇りをもって…!」
ッ
ッ
「 死 に た ま え ! ! 」
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