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「ハァ…ハァ…!」
僕は息を荒げていた。
疲労を感じる。
しかし、それ以上に『スッキリ』していた。
周りを見渡す。
巨大だと思ってた、ロボット達が僕の目線の高さに居る。
僕はデカくなった?
10m?15m??
僕は肌を露出していた。
僕は頬を触る。
その感触は…。
金属のような硬さと。
肉のような柔らかさを持っていた。
これが『機械人類』ってヤツなのか?
目の前のロボットから声が届く。
「オホ♪」
「君は進化出来たようだね。」
「これからの君は…。」
「『終わる事無い戦いの日々』が宿命づけられた。」
「君?名前は??」
ブゥ…ン!(僕は拳を振るい!)
ドグシャァァァァ!!(ロボットを殴りつける!!)
ドシャ!!(ロボットは倒れる!!)
そして、僕はこう言い放つ。
「勝手にやって来て、
勝手に言ってくれるじゃあないか!!」
「言ってやるよ!!」
「僕はお前等に従わない!」
「名なら、こう言ってやるさ!!」
「 オ ン リ ー ! ! 」
「 唯 一 人 に し て 、
お 前 達 に 歯 向 か う 者 の 名 だ ! ! 」
僕は殺意を持って生まれた者。
だから勝手な事を言う奴には、
『殺意』を持って言い放つのさ!!
生まれたての僕だから!!
純粋な意思に従って生きていこうと…!
そう叫んだ…!!
ーーーーーー
・・・続く。
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