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ロボは僕に、こう言う。
「おぉ~~~~~う。想像以上だ。」
「君は機械人類として進化が、想像以上に早いようだね。」
続ける。
「まずは名乗ろう。私は『シュガー』。」
「『お鞭のシュガー』。宇宙帝国ビカリットの機械人類。」
「この星の生物のように機械人類へと進化してない者に進化をうながし…。」
「そして『戦士として戦場に送り込む』のがお仕事なんだ。」
そしてこう言い放つ。
「オンリーくん!君は既に戦士の資格がある!!」
「悪い事は言わない!我々帝国に従いたまえ!!」
「君の力は有効に使われるべきだ!!」
「我々宇宙帝国ビカリットの手によって!!」
シュガーと名乗るロボは声高らかに僕にそう告げた。
僕は…。
「フフ…。」
と笑う。
それはシンプルだったからだ。
答えは…。
一つだからだ。
グ
ィ
!
僕はBATを構える。
そしてこう言う。
「僕はな、シュガー。」
「アンタが…憎いッ!」
「殺したいと思っているッ。」
何
故
か
?
「アンタは上から目線だッ。」
「思ってないんだろう?」
「僕に殺されるだなんて??」
「絶対に僕よりも偉く。強い。」
「上の立場だと思っているんだろう?」
僕
は
な
!
「そう言うのが我慢できない性質(たち)なんだッ。」
「そして、そう言う奴が、取るに足らないと思っていた…ッ。」
「この僕に殺されたら、どんな気持ちになるだろう?」
「そう考えるとゾクゾクしてたまらないんだッ。」
だ
か
ら
!
「お鞭のシュガー…!!」
「お命ちょうだいしてやるよ…!!」
「このBATで打ち殺してやると宣言してやる…ッ!!」
ッ
ッ
シュガーは。
「ムフ…♪」
「ムフフ…♪」
「ムフフフフフフ…♪」
「ムフンムフンのムッフッフッフー…♪」
ギ
ロ
!
シュガーが猛る!!
「こぉの青臭い思春期の小僧がァァアアアアーッ!!」
「その無知を!この鞭で!思い切り打ち据えて!!」
「鞭り殺してくれるわ、ムフフッフゥーッ!!」
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