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オーブ市街(シン編)
ガヤガヤ…ザワザワ…
『ルナ遅いなぁ~。何やってんだろ。』
時計台の前にはルナマリアを待つシンの姿があった。
オーブで開催されているお祭りにシン達も来ていたのだ。
タッタッタッタッタ……
「シ~ン!!」
軽く駆け足で走って来たのはルナマリアだった。
赤い浴衣に身を包ませ普段とは違うルナマリアがそこに居た。
『ルナ!?どうしたんだよそれ?』
「えっ??あぁ♪やっぱりお祭りって言ったら浴衣でしょ?あんまり着る機会もないし、つい着て来ちゃった♪変かな……??」
『うぅん♪全然そんな事無いって!凄く似合ってる♪』
「///ありがと♪じゃっ、どっかみにいこっか♪」
『そうだな♪』
二人がそうして移動しようとした時……
「アラ?」
『うん?どうしたんだよルナ?』
ルナの視線の先にはキラ達の姿があった。
「ホラあそこ!!アレってラクス様よね?隣にはキラさんも居るし…。。」
シンはルナが見ている方を見ると確かにキラ達の姿があった。
『ホントだ!』
タッタッタッタッタ…
キラ達に駆け寄るシン。
『あの~??』
[アレ?シンじゃない?君もお祭りに来てたの?]
シンを見て言葉を発したのはキラだった。
『はい、お二人もですか?』
[アスラン達と待ち合わせでね。さっきここに着いて…]
『そうなんですか♪』
この後、会話をしていくうちにシン達も一緒に行動するとゆう事になった。
そして10分後……
《お~い♪二人共~♪》
前の方から手を振りながらカガリがやってきた。
《遅くなってすまなかったな(汗)アレ?シンじゃないか?お前達もお祭りを見に来たのか♪》
『えぇ、オーブで初めて開催される祭って聞いたんでそれでですけど。』
《そっか♪》
[久しぶりだな♪シン♪]
そう話し掛けてきたのはカガリの横に居たアスランだった。
『アスラン。』
[ルナマリアも元気そうでなによりだ♪]
「お久しぶりです、アスラン♪」
こうして6人は久しぶりの再会を喜びつつ、再び出店がある広場へと向かったのだ。。。
そしてこの後、この男達三人がある事件……嫌、伝説を残すのであった!!
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