お祭りDESTINY!!

ｵｰﾌﾞ祭出店街(ｷﾗ編)

ｶﾞﾔｶﾞﾔ…ｻﾞﾜｻﾞﾜ…ｻﾞﾜｻﾞﾜ…

6人は出店街に入り､ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄやﾘﾝｺﾞ飴かき氷などを買い､お祭りを楽しんでいた♪

｢ｷﾗ♪お祭りは楽しいですわね♪｣

『うん♪みんな笑顔でﾎﾝﾄ今日は来て良かったよ♪ﾗｸｽも議長になってからはﾌﾟﾗﾝﾄ国内の事で忙しかったしね。』

｢そうですわね…｣

『だから、今日はいっぱい楽しもうよ♪』

｢はい♪♪｣

ｷﾗとﾗｸｽは手を握り､今この時を楽しんでいた。
しばらく歩くとｷﾗ達の目の前にﾖｰﾖｰ釣りの出店が出て来た。

｢ｷﾗ??ｱﾚはなんですの？｣

『ｱﾚはﾖｰﾖｰって言って中に水を入れて風船を膨らますんだ♪それを手にもって下に投げたらゴムの反動で戻ってくるからそうして遊ぶんだよ？』

｢ｷﾗは物知りなんですわね♪｣

『嫌、小さい頃にｱｽﾗﾝとよく競争してさ♪どっちが多く取れるか///ほとんど僕の負けだったけど…(笑ﾞ)』

｢そうですの♪今はどちらの方が多く取れるのでしょう？｣

『今は絶対僕の方が取れるよ！』

《ｷﾗ？聞こえたぞ？》

ｷﾗとﾗｸｽの会話に割って入ったのはｱｽﾗﾝだった。
ｷﾗの会話が少し聞こえていたようだ。

『ｱｽﾗﾝ!?』

《ﾖｰﾖｰ何てﾎﾝﾄ何年振りかに見たよ♪確かにあの頃のｷﾗはすぐに破けて一個取るのに苦労してたからな♪》

『なっ////確かにあの時はｱｽﾗﾝに負けてたけど､今は僕の方が勝つよ！』

《ﾊﾊｧ♪なら勝負してみるかｷﾗ♪》

『のぞむところだ!!』

こうしてｷﾗVSｱｽﾗﾝと言うﾖｰﾖｰ釣り対決が始まった。
何とも可愛いらしい対決だ。