第四章

1/5
前へ
/23ページ
次へ

第四章

「おぉ、ふわっと浮いた」 「管制システムのマニュアルが残っていて助かりました。大型は経験がないので」 「個人用ジェットなんてあるんだね、驚いた。ところで、ここからどこに向かうの?」 「とりあえず高度を保って移動。中国上空に到達したら高度を下げて地上を見ようかと」 「ふむふむ」 「そこから、もう少し飛んでロシア、中東アジア、ヨーロッパ各国を回ろうかと」 「いいね、そんな感じでお願い」 「了解しました」
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加