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その日が80年代の前半から半ばって事と夏って事は覚えてる(たぶん84年の小学四年生の夏休み)。前の日に友達 数人で釣りに行き僕だけボウズ(一匹も釣れない事)だったから翌日 朝一に一人で再挑戦に出かけたんだ‥
釣り竿と餌と玉網とバケツを持って防波堤に行って「今日こそは!」って一人で思ってたんじゃなかったかな?
たしか小魚を数匹 釣り上げて少しは気が晴れたのか ジュースを飲んだりお菓子を食べたり その辺をぶらついたり まぁ典型的な落ち着きのない小学生だったわけですよ。
そのうち遠くのテトラポットの方まで行ったら凄い人だかりで警察も沢山パトカーも沢山いる 周りには人が入らないようにロープで柵を作っている
「えっ?なんだ?なんだ?」小学生だもん好奇心の塊だよね。しかしロープで区切られてるからそれ以上は覗けない。
馬鹿の塊の小学生 見たくて見たくて仕方がない‥さぁ困った ど~する?
当時の僕の単純な頭で閃いたのは 一旦戻って離れた場所からテトラポットに潜って現場に行け良いじゃん!見つかっても小学生だし見逃してくれるだろう ってのが頭にあったかは もう覚えてないが危険と言われるテトラポットに潜り込んだ(本当 馬鹿だよね)
あんなのを見るのも知らずに‥
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