街頭詩人

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足早に 人々は 通りすぎていく 師走の 街かどで  足を止めて いるのは からかい半分の 酔っぱらいと その連れ それから 行き場のない放浪者 都会の鳩と 雀たち そして そこではからずも 命を落とした 自爆霊? まずしい街頭詩人 .
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