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それぞれのネタ
チャ太:(でも本当にイチ助にお笑いに誘ってもらって良かったと思う。
いやあのまま土木工事ロボットをやっていても幸せだったと思う。
でもこんなにたくさんの同志、いや仲間、むしろ友達は出来て、
いつも楽しく笑って、僕たちのネタを見て人間やロボットが笑ってくれて、
この僕が、こんなに明るい日々を暮らせるなんて思ってもいなかった。
今日は勝負の場、こういうところはちょっと息苦しいけども、息苦しいけども、
勝たないといけない、勝ってもっと大きな目標を手に入れるために)
イチ助:おっ、にゅうじゃん、ネタの調子どう?
にゅう:う~ん、だいたい大丈夫だよぉ。
イチ助:今日もお元気か?
にゅう:もっちろん! お元気乳牛全開で! 心の高原をダッシュしているよぉ!
モジラ:おにぎり、おにぎり。
イチ助:モジラ、手前にあるほうのおにぎりが昆布だから。
モジラ:教えてくれてありがとう。
イチ助:いいってことよ! 俺がおにぎりの名札、間違って捨てちゃったからさ!
チャ太:じゃあイチ助がただただダメじゃないか!
ワン彦:何で間違って捨てちゃったんだ。
イチ助:俺分かったし、いいかなって。
ワン彦:何で自分が分かっただけでっ。
モジラ:はい、ワン彦、おにぎりー。
ワン彦:手渡し! 自分で選ばせてよ!
069:おにぎりくらい何でもいいだろ、騒がしいな。
(069、ギターをジャンと弾き鳴らす)
ワン彦:君のほうが騒がしいよ!
069:味なんてどれでもいいだろうよ、何故なら本当に食べたい味は、
オマエの中のロックが既に知っている。
(069、ギターをジャンと弾き鳴らす)
ワン彦:端的に意味が分からないよ!
にゅう:ロックってお元気だね!
069:いや、ブルースさ……。
ワン彦:いやもうロックはロックでしょ!
ガタロ:ナベグラ069、うるせぇ音鳴らしてんじゃねぇぞ。
069:ミュージックだ。
ガタロ:どっちにしろ、うるせぇんだよ!
それともあれか? 準決勝で落ちるから思い出作りに鳴らしてんのか?
チャ太:ちょっと、喧嘩は止めましょうよ……。
(チャ太を引っ張るイチ助)
イチ助:ちょっと、てぃーむHKのネタ、見ようぜ。
チャ太:あ、そうか、そろそろそうだね、うん、そうしよう。
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