プロローグ

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桃色の髪をした少女は暗く広い空間にいた。 周囲には自分と同じ姿形の少女が無数に点在していた。 それらは彼女そのものだった。 そこに新たに同じ姿の少女がやって来る。 私は一斉にそちらを向く。 そして私はその少女の持つ物が欲しくて、飛びかかるように彼女に殺到した。
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