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冥動のアシュレリアス あらすじ
地球は、地球によって滅ぼされようとしていた。
地球の意志の化身ワルトが、人間への攻撃を仕掛けており、日本も例外ではない。
そこで、人類は溶岩口から出土した兵器アシュレリアスに乗り、ワルトと戦っている。
ワルトが活発的になったのは50年ほど前からであり、主人公の両親、姉もアシュレリアスに乗るパイロットであった。両親と姉は戦場で命を落とす。
今は同じく両親が元パイロットである幼馴染のヒロインの家で4人で暮らしている。
主人公とヒロインは戦争孤児であり、実の兄妹である。(二人は覚えていない)
各々違う家に引き取られるが主人公が独りとなり、また一緒に暮らすことに。
アシュレリアスに乗ることは痛みを伴い、それによって身体に支障をきたしたり、性格が変異していく可能性があげられる。
実は、ワルトのコロニーは地球外からもたらされたものであり、コロニーが地球に寄生をしたことで地球の環境が豊かになり、生命が進化した。つまり人間が人間として活動を始めた時期とコロニーが完全に形成された時期が合致するのである。
中盤では、ワルトの発生条件が主人公たちにもわかり、それは生き物の死と関係している。死んだ生物が地球へ還り、ワルトのコロニーのエネルギーとなるのである。
強力なワルトはアシュレリアスのパイロットによってもたらされていた。
ワルトが地球を破壊している理由は、地球外に新たなコロニーを生むべく、そのエネルギーを地球に息づく生命から吸収しようとしており、地球のリセットを目論んでいる。
終盤、敵の生み出されるコロニーに入る。
現時点で存在していた全ての敵を殲滅することに成功したが、その中でヒロインが死んでしまう。ヒロインが新たなワルトになろうとしているところを目撃する主人公。コロニーを破壊すればヒロインがワルトにならずに済むのではないかと考えるが、コロニーが破壊されることは地球の存亡にかかわることも理解している。
仲間が、コロニーには手を出さず、ヒロインだったものだけを殺そうと説得する中、主人公はコロニーを破壊してしまう。
全てが終わったかに思えたが、そこにはコロニーへと変貌を遂げようとしているヒロインの姿が現れる。 主人公がヒロインを倒す。
本部が、新たなエネルギーを見つけたと公表。人類は続いていく。
物語中盤で回収していたサンプルが、本部の地下で脈動して終わり。
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